最終更新2026年8月25日 22:19

在留手数料20倍は当然かいじめか

政府が10月から在留資格の変更・更新を最大7万5000円、永住許可を20万円へ引き上げる政令を閣議決定した。応援側は45年ぶりの是正で当然だと歓迎し、反対側は国際結婚世帯へのいじめで人生設計が壊れると非難し、中立派は国際比較では高くないが困窮者減額の運用が鍵だと見る。

拡散の起点2026-08-25

政令を閣議決定

10月1日から更新は1万〜7.5万円、永住は20万円へ。大椿ゆうこ氏が家族の更新7.5万円をいじめだと訴え、歓迎と反発が衝突した。

期間閣議決定の報道から25日夕方まで

信頼度(金額と施行日は報道で一致。永住許可の審査指針改定は別件の意見募集中)

ポジティブ52%
中立16%
ネガティブ32%

在留手数料は何が変わったか

  1. そーくん

    在留資格の更新が最大7万5000円、永住は20万円に上がるって話ですよね。

  2. ボス

    45年据え置きだった手数料を、10月から一気に引き上げる政令が閣議決定された。

  3. そーくん

    パブコメで約1万件も意見が集まったのに、金額はそのまま通したんですか。

  4. ボス

    意見は集めたが金額は維持した。起点になった閣議決定の前後も押さえた方がいい。

  5. そーくん

    大椿ゆうこさんが家族の更新7万5000円をいじめだと訴えているんですよね。

  6. ボス

    歓迎と反発がそこで衝突している。何が起きたか、時系列を押さえて見てみよう。

何が起きたか

  1. 昭和56年以降

    在留手数料が長期間据え置き

    変更・更新6000円、永住1万円の水準が約45年続き、実費との乖離が指摘されてきた。

  2. パブコメ

    意見1万件でも金額は維持

    意見募集で約1万件が集まったが、入管は金額を修正しないと判断したと報じられた。

  3. 拡散の起点2026-08-25

    政令を閣議決定

    10月1日から更新は1万〜7.5万円、永住は20万円へ。大椿ゆうこ氏が家族の更新7.5万円をいじめだと訴え、歓迎と反発が衝突した。

改定はいまどう見られているか

  1. そーくん

    安すぎた手数料を国際水準へ戻すのは当然だ、というのがいまの主流なんですか。

  2. ボス

    選別と抑制の第一歩だ、と見る声がいまは厚い。ただし他の見方も並んでいる。

  3. そーくん

    配偶者や長期滞在者まで一括で上げるのは、生活者へのいじめだという声もありますよね。

  4. ボス

    申請料と許可時納付の混同もある。主流だけ見ると数字の印象に飲まれてしまうよ。

  5. そーくん

    根本は労働移民の規模で、手数料はガス抜きだ、という見方もあるんですか。

  6. ボス

    困窮者減額があるなら一律いじめは粗い、という整理もある。見方を並べてみよう。

議論の現在地

主流派の視点
安すぎた手数料を国際水準へ戻すのは、選別と抑制の第一歩だ
その他の視点
  • 配偶者や長期滞在者まで一括で上げるのは、生活者へのいじめだ
  • 申請料と許可時納付の混同があり、数字の印象が一人歩きしている
  • 根本は労働移民の受け入れ規模であり、手数料はガス抜きだ
  • 困窮者減額があるなら、一律いじめという整理は粗い
目立つ論者
  • 高市内閣支持の歓迎層
  • 国際結婚当事者の政治家
  • 入管実務を知る比較論
  • 不法滞在ゼロ計画の報道

支持といじめ批判はどれだけ割れるか

  1. そーくん

    歓迎が目立つなら、世論は是正で決着してる話に見えますけど違うんでしょうか。

  2. ボス

    厳格化支持は厚いが、家族いじめ批判もかなりの厚みだ。多数なら決着、ではない。

  3. そーくん

    国際比較では高くない、という中立派は、どっちの側にもつかないんですか。

  4. ボス

    年換算では高くないと見る。ただし納付のタイミングと減額運用を誤ると不信が残る。

  5. そーくん

    支持が40%から55%、批判が25%から40%で、中立は端にいる分布なんですか。

  6. ボス

    端にいるのではなく、運用次第で印象が変わる第三の軸だ。陣営の割合を見てみよう。

世論の分布

意見陣営別シェア(推定レンジ)

Xサンプル上の可視的な言論に占める割合 · 下限—上限

  • 厳格化支持派40–55%
  • 家族いじめ批判派25–40%
  • 国際比較中立派10–20%
推定下限推定上限

ポジティブ / 中立 / ネガティブ 集計

陣営をスタンス別に統合 · 朗報型の拡散が優勢

52%
16%
32%
ポジティブ 40–55%(厳格化支持派)中立 10–20%(国際比較中立派)ネガティブ 25–40%(家族いじめ批判派)
テーブルビュー(グラフと同じデータ)
陣営スタンスシェア中心的主張
厳格化支持派ポジティブ40–55%45年据え置きが異常で、永住20万円でも安い。誰が総理でも同じではなかった証だ(@sxzBST@airi_fact_555@don_mai_don_mai)
家族いじめ批判派ネガティブ25–40%許可が出ないこともある申請に7.5万円はえげつない。国際結婚世帯の人生設計を壊す(@ohtsubakiyuko@saori_otsuka@takeshix)
国際比較中立派中立10–20%年換算では高くない。ただし納付タイミングの説明と減額運用を誤ると不信が残る(@wanko_w)

20倍値上げは是正かいじめか

  1. そーくん

    いちばんぶつかってるのって、20倍は当然の是正か、いじめか、という点ですか。

  2. ボス

    45年据え置きを戻す妥当なコストか、配偶者まで選別する値上げか。前提が違う。

  3. そーくん

    手数料を上げれば滞在者は減るのか、という論点も並んで走っているんですよね。

  4. ボス

    価格で流入を抑えられるか、労働移民政策が本体で手数料はガス抜きか、だよ。

  5. そーくん

    是正かいじめかと、滞在者は減るのか、2つの論点が同時に並走してるんですね。

  6. ボス

    言い分を左右に置くとずれが見える。噛み合っていない論点を並べて見てみよう。

進行中の論争

論点1

20倍値上げは当然の是正か、いじめか

A側 · 是正

45年据え置きを国際水準へ戻すだけで、日本に住むコストとして妥当だ

B側 · いじめ

配偶者の更新まで跳ね上げ、永住の道を事実上閉じる選別だ

根拠: 大椿氏の家族実例と、歓迎動画が同時に伸びた

論点2

手数料で滞在者は減るのか

A側 · 減る

安すぎる行政サービスが流入を招いており、価格で抑制できる

B側 · 減らない

根本は労働移民政策で、手数料はガス抜きに過ぎない

根拠: 産経の入管厳格化報道と、ガス抜き指摘が並ぶ

主なポスト

sxzBST@sxzBST·歓迎の起点【高市内閣、今年10月1日から在留手数料の大幅値上げを閣議決定】 在留資格の変更・在留期間の更新 6000円→1万〜7万5000円に引き上げ 永住許可 1万円→20万円に引き上げ 高市総理、有言実行!やっぱ「誰が総理やっても一緒」じゃなかった!閣議決定を有言実行と位置づけ、支持層に大きく拡散した
ohtsubakiyuko@ohtsubakiyuko·家族実例の批判外国籍のつれあいは、今年5年の在留資格の切り替えの年です。75000円の申請手数料が必要です。(あくまでも申請手数料ですから、在留資格が出ない場合もあります)えげつない引き上げ方。いじめでは? これに加え、永住許可の厳格化。あのガイドラインが通れば、彼には一生永住許可が取れません。私は、あと数年後には日本に住んでいないかもしれません。永住許可を取るために、今度は私が移民になります。政界復帰とか、そんなことを考えている場合ではなくなってきた。そういう現実を突きつけられている人がいることを知っている人が増えてほしいですね。 外国人の在留手数料、永住許可は一挙20倍の20万円で「確定」 10月から大幅値上げ 入管庁が発表:東京新聞デジタル配偶者の更新7.5万円をいじめだと訴え、反対側の一次証言になった

編集部まとめ

支持派と批判派は何を守るか

  1. そーくん

    ここまでの話を踏まえると、争点は高いか安いかより、誰への値上げとして読むかですか。

  2. ボス

    厳格化支持派は、45年据え置きが異常で、永住20万円でもまだ安いと見る。

  3. そーくん

    誰が総理でも同じではなかった証だ、というのが支持側の読みなんですかね。

  4. ボス

    長い据え置きを動かすこと自体が、選別へ踏み出した合図だと読む側なんだよ。

  5. そーくん

    でも批判側は、許可が出ないこともある申請に7万5000円はえげつない、と言うんですよね。

  6. ボス

    配偶者の更新まで跳ね上げて、国際結婚世帯の人生設計を壊すいじめだと見る。

  7. そーくん

    中立派はどっちの側にもつかず、年換算では高くない、と見てるんですかね。

  8. ボス

    年換算では高くないが、納付タイミングの説明と減額運用を誤ると不信が残ると見る。

  9. そーくん

    なんで同じ手数料の値上げなのに、是正といじめでここまで分かれるんですか。

  10. ボス

    滞在の対価と見るか、家族の生活費と見るかで、同じ金額の意味が変わるからだよ。

  11. そーくん

    つまり政府から見れば是正で、国際結婚世帯から見れば選別に見える、という構造ですか。

  12. ボス

    行政は実費との乖離を埋めたい側で、生活者は更新のたびに家計が揺さぶられる側だ。

申請料と許可時納付は別物

  1. そーくん

    申請の時点で7万5000円を取られる、という理解で見てる人が多いんですか。

  2. ボス

    申請料と許可時納付は別だ。区別が揺れると、数字の印象だけが一人歩きする。

  3. そーくん

    許可が出ない申請にも払わせる、という怒りは、納付の時点が曖昧だからですか。

  4. ボス

    いつ払うかの説明が不足だと、不許可でも取られる料金に見えてしまうんだよ。

  5. そーくん

    じゃあ今回の反発の強さは、金額そのものより払い方の見え方なんですかね。

  6. ボス

    金額と納付のタイミングが一緒に語られるので、負担の形が実際より強く見える。

  7. そーくん

    なんで申請の料金と許可時の納付は、同じ手数料として語られやすいんですか。

  8. ボス

    行政の手数料は、申請時に取るものと許可時に取るものが分かれているのが普通なんだよ。

  9. そーくん

    じゃあ今回のこれは、その区別が見えずに一括の値上げに見えている、ということですか。

  10. ボス

    その理解でいい。外から見ると全部が払わないと申請できない金に見えてしまう。

手数料と審査指針は別手続き

  1. そーくん

    永住が20万円になる話と、審査が厳しくなる話は、同じ改定なんですかね。

  2. ボス

    別の手続きだ。手数料の改定と永住の審査指針の改定は、一緒に語られやすい。

  3. そーくん

    一緒に語ると、金を払っても審査で閉じられる、という印象になってしまうんですか。

  4. ボス

    手数料は入口の値段、審査指針は通す基準だ。混ぜると値上げ以上に門が閉まる話になる。

  5. そーくん

    なんで別の手続きなのに、1つの締め出し政策に見えてしまうんでしょうか。

  6. ボス

    どちらも誰を残すかに触れるので、受け手は1つの選別政策として読んでしまう。

  7. そーくん

    行政の側は値段と審査を別々に動かすのが、この分野では普通の手順なんですか。

  8. ボス

    金額は政令、審査の基準は別の指針、という進め方がこの分野では普通なんだよ。

  9. そーくん

    じゃあ今回のこれは、値段だけ先に決まり、審査の話が横に重なって見えるわけですか。

  10. ボス

    その理解でいい。値段の話に、審査が閉じる不安が上乗せされてしまっている。

  11. そーくん

    言われてみれば、意見が多く集まっても、政令の金額は維持できるんですね。

  12. ボス

    意見を聞く場であって、多数意見に金額を合わせる仕組みではない、というのがこの種の改定だよ。

歓迎の声は誰が広げているか

  1. そーくん

    歓迎の投稿が目立つのは、対象の外国人本人が是正を支持しているからですか。

  2. ボス

    歓迎は支持層の拡散が強い。対象の外国人本人の声は、まだ相対的に少ない。

  3. そーくん

    本人が黙っていると、支持と批判だけで話が進んでいく、ということですか。

  4. ボス

    発信しているのは一部で、影響を受ける側の大多数は黙っている、という型だよ。

  5. そーくん

    それ、まさに今回の歓迎投稿ですね。支持層が厚いと、是正が全体の空気に見えます。

  6. ボス

    もう1つ、意見が割れている話題だけを拾っていて、拡散した出来事の全体像ではない。

  7. そーくん

    だからこの記事を全体の縮図だと思うと、対立の濃さだけを過大に見てしまうんですか。

  8. ボス

    賛成一色の声や、関心の薄い層はここに出てこない。争っている部分だけが前に出る。

減額基準が出ると読みは変わる

  1. そーくん

    この読みが変わる条件って、困窮者減額の基準が外に公表されたときですか。

  2. ボス

    基準が見えれば一律いじめという整理は崩れる。運用が鍵だという中立派の見方が前に出る。

  3. そーくん

    10月の施行後に、更新拒否や出国が目に見えて増えたら、どう変わるんですか。

  4. ボス

    価格で抑制できる、という側の見立てが強まる。ガス抜きだという反論は弱くなる。

  5. そーくん

    逆に、永住の審査指針が通って審査自体が閉じたら、手数料の話は脇に寄るんですか。

  6. ボス

    入口の値段より、通す基準の方が本体になる。値上げ以上に門が閉まる話へ移る。

  7. そーくん

    減額が出るか、拒否が増えるか、審査が閉じるか。3つとも施行前後の話なんですね。

  8. ボス

    いまの対立は金額の印象で走っている。運用と審査が見えた瞬間に、争点の形が変わる。

  9. そーくん

    金額の印象で走っているうちは、是正かいじめかの2択から出られないんですね。

  10. ボス

    そーくんの部屋の更新が7万5000円でも、45年安すぎた是正だと言い切れるかい。

  11. そーくん

    まいりましたー。自分の更新なら高くて、他人の在留なら妥当だと思ってました。

FOLLOW & TALK

この話題を追う、話す