最終更新2026年8月13日 04:39

ネット文化90

老人会次回の人事権を巡る賛否

第3回ニコニコ老人会RUST後のTwitchで、加藤純一が次回出演者を自分に決めさせ文句を言う参加者はNGにすると提案したメモが拡散。もこうとの権限分担案や坂本の負担論と重なり、来年の運営権を巡る賛否が割れている。

拡散の起点2026-08-12

加藤が次回人選権限を要求

Twitch配信で出演者を自分に決めさせ、ガタガタ言うやつは即NGと述べた。視聴者のもこうチーム案を受け権限分担案も出た。

期間: 老人会終了後〜直近14時間の人選発言信頼度: 中〜高(人選メモは配信ログ経由。権限分担は提案段階で公式決定ではない)
拮抗
ポジティブ32%27–37%
中立38%28–38%
ネガティブ30%25–35%
  1. そーくん

    この話題の第22回ですね。老人会RUST、まだ終わってなかったんですか。

  2. ボス

    経緯はこうだ。8月上旬に第3回RUSTが終わって、切り抜きと労いが続いていた。 ところが振り返り配信で、加藤純一が次回の人選を自分に任せろと言い出した。

  3. そーくん

    終わった後の雑談が、なんで運営権の話にまで発展するんですか。

  4. ボス

    イベントが大きくなりすぎたからだ。まず何がどう転がったか、時系列で追おう。

何が起きたか

  1. 2026-08-07〜09

    第3回ニコニコ老人会RUST開催

    総視聴時間1032万時間・最大同接37万と集計され、VCR RUSTを上回ったと発表された。

  2. 拡散の起点2026-08-12

    加藤が次回人選権限を要求

    Twitch配信で出演者を自分に決めさせ、ガタガタ言うやつは即NGと述べた。視聴者のもこうチーム案を受け権限分担案も出た。

  3. 2026-08-12夜

    最終判断は加藤と追記拡散

    坂ちゃんが人選し自分が最終判断する、文句を言うなら出るな、との追記メモが引用とセットで広がった。

  1. そーくん

    人選の話って、要は「誰を呼ぶか」の権限争いですよね。単純な話に見えますけど。

  2. ボス

    単純じゃない。主流は「文句を言う参加者を切れる人間が要る」という運営側の理屈だ。

  3. そーくん

    切る権限がないと何が困るんですか。呼ばなきゃいいだけでは。

  4. ボス

    呼ばない判断こそ角が立つ。それを誰が引き受けるかが争点になっている。 主流の見方とそれ以外を並べてみよう。反対側にも筋の通った言い分がある。

議論の現在地

主流派の視点
文句を言う参加者を切る権限を加藤が持つ方が、来年の運営負担と混沌の維持に必要だ
その他の視点
  • 加藤ともこうの身内会になり幅広い出演者が消える
  • 配信者畑と実況者畑で半分ずつ選ぶのが現実的だ
  • 大きなイベントが全部加藤純一名義になるのは避けたい
  • 坂本側に不満が集まり過ぎているので責任分担が必要だ
目立つ論者
  • 加藤純一の配信メモ勢
  • 混沌を求める老人会視聴者
  • 坂本の負担を心配する層
  • もこう・おえちゃん周辺の視聴者
  1. そーくん

    賛否が割れてるって言いますけど、実際どっちが多いんですか。

  2. ボス

    面白いのは、そこが三つ巴になっている点だ。賛成と反対がほぼ拮抗している。

  3. そーくん

    拮抗ってことは、どっちの言い分も無視できないってことですか。

  4. ボス

    そうだ。しかも中立が一番厚い。中立の中身が今回の鍵になる。 陣営ごとのシェアを見てみよう。数字はレンジで置いてある。

世論の分布

意見陣営別シェア(推定レンジ)

Xサンプル上の可視的な言論に占める割合 · 下限—上限

  • 混沌維持賛成派27–37%
  • 身内会化懸念派25–35%
  • 負担分散現実派18–28%
推定下限推定上限

ポジ / 中立 / ネガ 集計

陣営をスタンス別に統合 · camps中央値を合算

32%
38%
30%
ポジティブ 27–37%(混沌維持賛成派)中立 28–38%(負担分散現実派)ネガティブ 25–35%(身内会化懸念派)
テーブルビュー(グラフと同じデータ)
陣営スタンスシェア中心的主張
混沌維持賛成派ポジティブ27–37%坂本では切れない参加者を加藤がNGにした方が、馴れ合い企画化を防げる(@FatherEMON、配信メモ支持リプ)
身内会化懸念派ネガティブ25–35%加藤ともこうが決めると守備範囲外の出演者が消え、いつもの周辺だけの会になる(@INR75880777、@gamingkaasann)
負担分散現実派中立18–28%金銭負担は加藤、交渉は坂本、畑ごとに半分ずつ選ぶなど、権限を割らないと坂本側が持たない(@usokawa999、@shitone___)
  1. そーくん

    議論って、賛成と反対が同じ土俵で殴り合ってるイメージなんですけど。

  2. ボス

    今回は違う。噛み合っていない論点が二つあって、前提がずれたまま平行している。

  3. そーくん

    前提がずれてるって、どういうことですか。

  4. ボス

    一方は運営が潰れる話をし、もう一方は出演者の幅の話をしている。土俵が別だ。 A側とB側の言い分を並べて見よう。ずれ方がはっきり見える。

進行中の論争

論点1

次回の出演者決定を加藤に任せてよいか

A側 · 任せる

文句を言う参加者を切れないと坂本が潰れる。混沌を保つには加藤のNG権が要る

B側 · 任せるな

加藤の守備範囲外の配信者が消え、イベント全体が加藤周辺の身内会になる

根拠: 人選メモ本体と、身内化を懸念する引用・リプ

論点2

もこうにチーム編成を委ねてよいか

A側 · 分担可

メンバーは加藤、チームはもこう、と分ければ坂本の負担が減る

B側 · 分担不可

もこうに任せるとたいじ・もこう・みけねこ・キズナに寄る、という具体名での拒否が出ている

根拠: メモへのリプでチーム顔ぶれを先読みする投稿

主なポスト

junchansukiii@junchansukiii·人選発言の起点次回の老人会について うんこちゃん「1個提案がある。出演者を俺に決めさせてほしい。ガタガタいうやつは全員NG。坂ちゃんはやさしすぎるからより大変になる。そこの部分だけ俺に担わせてほしい。ガタガタ言うやつは即NG。」 視聴者「もこう『来年は俺にチーム決めさせろ。じゃなきゃ開催させない』」 うんこちゃん「じゃあ俺ともこうがメンバー決める。俺がメンバー決めてもこうがチーム決める。それでどう?俺たちに権限持たしてくれ。それだったらやろうよ」加藤の人選提案ともこう分担案がまとまった配信メモで、引用263件の議論の起点になった
junchansukiii@junchansukiii·最終判断の追記追記 視聴者「頼む、終わった後のにまだぐだぐだ坂ちゃんやお前に文句を言い続けてる配信者に、今回の老人会を締める一言を、」 うんこちゃん「来年の参加権限は俺にある。ロジカルに言わないから。『うるせぇ、俺がダメだつったらダメだ』って言う。坂ちゃんが人選して俺が最終判断します。ガチャガチャ文句言うなら出んじゃねぇ」 ソース:Twitch 加藤純一うん〇ちゃん『ついに起きた男』(2026年8月12日) 25:13~人選だけでなく参加権限の最終判断も加藤が持つ、と追記され論点が増えた

編集部まとめ

  1. そーくん

    ここまでの話、結局は「誰が嫌われ役をやるか」って話だった気がします。

  2. ボス

    いいところを突いた。人事権の話に見えて、実質は責任の押し付け合いの整理だ。 賛成派の言い分はこうだ。坂本では参加者を切れない、だから加藤がNGを出す方がいい。

  3. そーくん

    知り合いばかりだと、断りにくいってことですか。

  4. ボス

    そうだ。全員に気を遣うと、結局は馴れ合いの企画に落ちる。それを防ぎたい層だ。

  5. そーくん

    混沌を守るために独裁が要る、みたいな話ですね。逆説的というか。

  6. ボス

    逆説だが筋は通っている。全員が納得する人選は、必ず無難な人選になるからだ。

  7. そーくん

    じゃあ反対してる人たちは、何が心配なんですか。

  8. ボス

    懸念派の言い分は、加藤ともこうが決めると守備範囲外の配信者が消える、というものだ。

  9. そーくん

    守備範囲外って、要は普段つるんでない人ってことですよね。

  10. ボス

    そうだ。人選が個人の交友関係に依存すると、イベントは必ず縮む。それが懸念の核心だ。

  11. そーくん

    言われてみると、身内で固まった企画って途中から飽きますもんね。

  12. ボス

    そして中立が一番厚い。ここが今回の新しいところだ。権限を割れという現実論だな。

  13. そーくん

    割るって、具体的にどう分けるんですか。

  14. ボス

    金は加藤、交渉は坂本、選出は配信者畑と実況者畑で半分ずつ、という案が出ている。

  15. そーくん

    それ、普通に会社の組織図みたいな話じゃないですか。

  16. ボス

    まさにそこだ。規模が大きくなると、個人の善意では回らなくなる。その段階に来た。

  17. そーくん

    前回と比べると、空気は変わったんですか。

  18. ボス

    変わった。前回はネガティブが40〜60%で一気に傾いた。今は25〜35%まで戻っている。

  19. そーくん

    えっ、反発が減ったんですか。何があったんです。

  20. ボス

    最終判断は加藤、人選は坂ちゃん、という追記が出たからだ。丸投げではないと分かった。 つまり最初の反発の多くは、提案の中身より言い方に向いていたことになる。

  21. そーくん

    「ガタガタ言うやつはNG」って言い方、そりゃ燃えますよね。

  22. ボス

    ここで一つ、炎上を見ている人たちの観察の型を借りよう。 怒りを含んだ表明ほど拡散で有利になる。だから最初は反対の声が実際より大きく見える。

  23. そーくん

    それ、まさに今回のあれですね。強い言葉の部分だけが切り取られて回った。

  24. ボス

    そのとおり。補足が出て時間が経つと、黙っていた層の温度が数字に表れてくる。

  25. そーくん

    最初の数字を見て結論を出すと、たぶん間違えるやつですね。

  26. ボス

    そういうことだ。ただし今回の材料には、押さえておくべき留保がいくつかある。

  27. そーくん

    留保、というと。

  28. ボス

    まず人選メモは、配信を見た人の受け取りメモだ。主催側の正式発表ではない。

  29. そーくん

    じゃあ言い回しのニュアンスは、そこそこ変わってる可能性もあるわけですか。

  30. ボス

    ありうる。次に、もこうのチーム権限の話は視聴者経由の引用で、本人ポストは未確認だ。

  31. そーくん

    え、当人が言ったかも分かってないのに、名前を出して揉めてるんですか。

  32. ボス

    そうだ。だから論点2は、そもそも土台が確定していない議論になっている。 三つ目。同接37万という数字は分析アカウントの集計で、人事権の賛否とは別の指標だ。

  33. そーくん

    成功したイベントだから任せていい、とは繋がらないってことですね。

  34. ボス

    繋がらない。規模の大きさは、むしろ個人で抱える危うさの根拠にもなる。 最後に、ここで扱っているのは意見が割れている話題だけだ。祝福や数字発表は載せていない。

  35. そーくん

    じゃあ実際の場は、もっと穏やかな可能性もあるんですね。

  36. ボス

    その前提で読んでほしい。そして、この読みが変わる条件も三つある。

  37. そーくん

    何が起きたら話が変わりますか。

  38. ボス

    一つ目は、坂本本人が来年の主催方針を公式に出すこと。そこで議論の前提が全部入れ替わる。

  39. そーくん

    当事者が方針を出したら、外野の権限論は一気に意味を失いますね。

  40. ボス

    二つ目は、加藤が人選提案を撤回するか、冗談だったと配信で訂正する場合だ。

  41. そーくん

    配信のノリで言っただけ、って線もまだ消えてないんですか。

  42. ボス

    消えていない。だから正式発表でないという留保が効いてくる。 三つ目は、もこう本人がチーム編成を引き受けるか拒否するかを、一次で述べることだ。

  43. そーくん

    本人が「やらない」と一言言えば、論点2は消えるわけですね。

  44. ボス

    そうだ。この三つのうちどれが先に来るかで、この議論の寿命が決まる。

  45. そーくん

    こうして整理すると、揉めてる割に決まってることが少なすぎませんか。

  46. ボス

    いい指摘だ。確定情報が薄いほど、人は誰の側につくかで話す。事実の争いが陣営の争いに変わる。

  47. そーくん

    たしかに、途中から「加藤が好きか嫌いか」の話になってる人もいましたね。

  48. ボス

    そこに気づけたなら十分だ。ところで君、来月の編集部の飲み会の店、まだ決めてないよね。

  49. そーくん

    あ、いや、みんなの希望を聞いてからにしようかと……。

  50. ボス

    全員に気を遣うと無難な店に落ちる。誰かが嫌われ役をやるしかない、さっき学んだろう。

  51. そーくん

    まいりましたー。今日中に決めて出します。