最終更新2026年10月27日 夜

セラディックス絵紛れは獲得か逆効果か

韓国スキンケアのセラディックス(Celladix)をめぐり、見た目序列の風刺画や比較イラストの隅に商品写真を載せる投稿が直近も続き、26日には消費者庁と日本広告審査機構への通報呼びかけが広がった。表示のない獲得はブランド印象を落とすという拒否と、中身は悪くないが出し方が格を落とすという見方、効果があるから使い続けるという見方が分かれている。

拡散の起点2026-10-26

通報と苦情の呼びかけが着火

消費者庁への報告、日本広告審査機構への通報、ブランド問い合わせへの苦情で止められるのではないか、という投稿が約3.5万閲覧。広告代理店が独自にやっているならブランドへ知らせるべきだ、という補足も付いた。

期間直近24時間中心(起点は25日前後)

信頼度中(消費者側の投稿は複数系統で確認できるが、ブランド公式の日本語アカウントと一次説明はX上で確認できていない)

ポジティブ24%
中立30%
ネガティブ46%

絵紛れ宣伝の通報拡散

  1. そーくん

    セラディックスの絵紛れ投稿を追うのも、これで第3回ですね。通報の呼びかけまで広がって、さらに荒れてきました。

  2. ボス

    経緯を振り返ると、イラストの隅に商品を紛れ込ませる手法が批判され、2回目では効果重視派との対立が深まっていたね。

  3. そーくん

    今回は関係機関への通報や不買運動の呼びかけまで起きていますけど、具体的に何が拡散の引き金になったんでしょうか。

  4. ボス

    風刺画の切り取り批判から公的機関への通報提起へと動いた流れがある。まずは時系列の事実から確認してみよう。

何が起きたか

  1. 2026-09〜10

    絵紛れ型の獲得投稿が目立つ

    比較イラストや見た目序列の風刺画の隅に、商品名を書かない美容液写真を載せる投稿が繰り返し現れ、セラディックスの名が挙がるようになった。

  2. 2026-10-25

    風刺画ステマの切り取りが拡散

    引用すると表示を助けるとして、スクショで「最近流れてくるこのステマ?酷すぎる」と示した投稿が約8万閲覧規模に達した。同じ日に業者の紛れ込みが止まらないという指摘も出た。

  3. 拡散の起点2026-10-26

    通報と苦情の呼びかけが着火

    消費者庁への報告、日本広告審査機構への通報、ブランド問い合わせへの苦情で止められるのではないか、という投稿が約3.5万閲覧。広告代理店が独自にやっているならブランドへ知らせるべきだ、という補足も付いた。

  4. 2026-10-27

    不買宣言と使い方投稿が並ぶ

    ステマ企業は信用できないという拒否と、宣伝表示付きの使い方まとめ、効いているから続けるという声が同じ日に並んだ。公式の一次説明は確認できていない。

セラディックス評価の割れ方

  1. そーくん

    タイムラインを見ていると、ステマ企業だと怒る声と、中身は良いから使い続けるという声で完全に割れていますね。

  2. ボス

    売り方への不信感とプロダクト自体の評価が切り離されて、議論の軸が複数に分裂しているのがいまの構図だね。

  3. そーくん

    代理店が勝手にやっただけという見方もありますが、世間はどれを主流として受け止めているのか気になります。

  4. ボス

    信頼毀損を重く見る主流派と、実利や現場の事情を見る少数派がいる。それぞれの視点の現在地を整理して見てみよう。

議論の現在地

主流派の視点
表示のない獲得は隠れ宣伝であり、見た目序列の風刺画に商品を紛れさせる出し方は買う側の信頼を壊す
その他の視点
  • 中身のレチノールは悪くないが、売り方が印象を落とすので勿体ない
  • ブランドは指示しておらず代理店が独自にやっている、という見方
  • 効果があるので宣伝表示の有無にかかわらず使い続ける
  • 通報や苦情を複数出せば抑止になる、という実務論
目立つ論者
  • 美容垢の不買・購入取りやめ
  • 通報先を列挙する呼びかけ
  • 宣伝表示付きの使い方まとめ
  • 風刺画を切り取る批判投稿

世論の拒否感と肯定割合

  1. そーくん

    第1回や第2回と比べて、怒っている人たちの割合はさらに増えているんでしょうか。数字の動きが知りたいです。

  2. ボス

    ネガティブは40%から52%と依然として過半数近いが、ポジティブも18%から28%へわずかに戻している。

  3. そーくん

    炎上が大きくなっても、商品を支持する層が一定数残っているのは不思議ですね。全体の割合はどう出ているんですか。

  4. ボス

    拒否派が最大勢力なのは確かだが、中立や継続派も頑丈に残っている。グラフで詳細な分布レンジを確かめてみよう。

世論の分布

意見陣営別シェア(推定レンジ)

Xサンプル上の可視的な言論に占める割合 · 下限—上限

  • 隠れ宣伝拒否派35–50%
  • 中身は良い派20–32%
  • 使い続け派15–25%
  • 代理店責任説8–18%
推定下限推定上限

ポジティブ / 中立 / ネガティブ 集計

陣営をスタンス別に統合 · 宣伝表示付きの使い方投稿と、効いているから続ける体験談。全体では少数

24%
30%
46%
ポジティブ 18–28%(使い続け派)中立 22–38%(中身は良い派、代理店責任説)ネガティブ 40–52%(隠れ宣伝拒否派)
テーブルビュー(グラフと同じデータ)
陣営スタンスシェア中心的主張
隠れ宣伝拒否派ネガティブ35–50%風刺画や絵の隅に商品を紛れさせる獲得は不快で、買う気を失わせる。通報やブロック、不買で止めるべきだ(@___nu_i12、@somi8814、@dododon_oi_don、@kakigoripafe)
中身は良い派中立20–32%ざらつきや毛穴への感触は悪くないが、出し方が格を落とす。ステマをやめれば普通に売れる(@6_spc8、@youaremyangelhh、@mionya_cosme)
使い続け派ポジティブ15–25%刺激や毛穴の変化を自分で確かめており、宣伝表示付きの使い方投稿も含め、商品としては続ける(@paru_ribbon_、@pico__pico__pi、@rhythm_game__)
代理店責任説中立8–18%ブランドは指示していない可能性がある。なら公式へ苦情を入れ、審査機関へも知らせる必要がある(@dododon_oi_don、@itukaxx111)

ブランド責任か販売手法か

  1. そーくん

    広告の出し方が悪いのか、ブランド全体が悪いのか、論点が噛み合わないままぶつかり合っている印象を受けます。

  2. ボス

    獲得施策としての費用対効果を重視する視点と、消費者倫理やブランド毀損を問う視点が真っ向から衝突しているよ。

  3. そーくん

    中身が良ければ宣伝の行儀が悪くても買い続けるのか、それとも不買すべきなのか、ここも答えが出なさそうですね。

  4. ボス

    代理店の独走かブランドの指示かという責任論も含め、対立の根本的な論点がどこにあるかを順に見ていこう。

進行中の論争

論点1

絵紛れ型の獲得は顧客を増やすか減らすか

A側 · 逆効果

風刺画や関係ない引用への紛れ込みは不快で、気になっていた人まで購入をやめる。

B側 · 獲得手段

タイムラインに繰り返し出せば指名検索と使い方需要は残る、という前提の投稿が今も出ている。

根拠: 不買宣言と、宣伝表示付きの使い方まとめが同じ24時間に並ぶ

論点2

依頼しているのはブランドか代理店か

A側 · ブランド責任

ステマ企業として信用できない。問い合わせと審査機関への通報で止める。

B側 · 代理店独自

ブランドは指示も把握もしていないという話がある。なら公式へ認知させる必要がある。

根拠: 通報呼びかけのスレッドで代理店独自説が補足されている。公式の否定も肯定も未確認

論点3

効果がある商品なら売り方は許されるか

A側 · 売り方優先

中身が良くても風刺画に商品を載せる時点で線を越えている。代替を探す。

B側 · 中身優先

ざらつきや毛穴の変化を自分で見ており、表示のある使い方投稿を参考に続ける。

根拠: 『ステマしなくても売れそう』という取りやめと、レチノールの使い方まとめが併存

主なポスト

dododon_oi_don@dododon_oi_don·通報の起点これ、みんなどうにかしたい気持ちがあるけど、何をどうすれば良いのか分からないのかも。私もそうだし🥲 で、ここからが本題。閃いたんですが、 ・消費者庁にステマ情報を報告 ・JARO(日本広告審査機構)に通報 ・化粧品ブランドサイトお問い合わせページからステマについてクレームを入れる で一網打尽にできるんじゃない!?!?24時間内の議論を、審査機関とブランドへの苦情という実務に移した投稿
___nu_i12@___nu_i12·拡散の起点引用してインプに加担するのも嫌なのでスクショで失礼、 ⬇️最近流れてくるこのステマ?酷すぎる風刺画型の獲得投稿を引用せず切り取り、表示を増やさない形で批判した起点

編集部まとめ

対立する各陣営の主張

  1. ボス

    ここまでの流れを踏まえると、単なる宣伝への反発を超えて、マーケティングの倫理と実利の対立が浮き彫りになっている。

  2. そーくん

    拒否派の人たちは、風刺画に商品を忍ばせるやり口そのものが不快で、見かけるだけで買う気が失せると憤っていますよね。

  3. ボス

    一方で使い続け派は、毛穴やざらつきへの効き目を実感しているから、宣伝の行儀が悪くても手放せないと主張している。

  4. そーくん

    中身は良い派は、製品力があるのにもったいないと惜しんでいますし、代理店責任説はブランドの無知を庇っています。

  5. ボス

    第1回では新手の宣伝かと驚かれ、第2回で逆効果論が出たが、今回は通報や不買といった実力行使へ段階が進んだね。

成果報酬型広告の力学

  1. そーくん

    なんで企業は、ここまで反発を買うと分かっているのに、イラストに紛れ込ませる手法をやめられないんでしょうか。

  2. ボス

    ネット広告の現場では、1件の購入獲得ごとに報酬が支払われる成果報酬型の仕組みが広く普及しているからだよ。 末端の投稿者はブランドの長期的な評判よりも、いまクリックされて指名検索が増える目先の数字を優先してしまうんだ。

  3. そーくん

    目先の数字を追う委託先と、ブランドを守りたい本社の利害がズレているわけですね。だから管理が行き届かないんですか。

  4. ボス

    ネットの世論では、強い不満を持ったごく一部の行動が、コミュニティ全体の総意のように増幅して見える現象が起きる。

  5. そーくん

    それ、まさに今回のあれですね。通報呼びかけの閲覧数は3万を超えても、実際に通報まで動いた人は未知数ですし。

  6. ボス

    そう。通報呼びかけスレッドは拡散されたが返信は少なく、義憤の広がりと実際の行動件数には大きな開きがある。

データ分析上の注意点

  1. そーくん

    数字の見た目に惑わされちゃダメですね。今回のデータを見る上で、他に気をつけるべき前提はありますか。

  2. ボス

    まず、セラディックスの日本語公式アカウントが存在せず、ブランドの関与の有無が一次情報で確認できていない点だ。

  3. そーくん

    ミルクタッチなど他のスキンケアブランドでも同じような紛れ込み画像が見られますし、全部が同一の依頼とは限らないですね。

  4. ボス

    その通りだ。宣伝表示がある投稿と無い投稿が混在しており、表示が無いものをすべて意図的な依頼と断定はできない。

  5. そーくん

    拡散の起点になった投稿の一部も集計窓の外にありましたし、対立している意見だけを切り取っている点も要注意ですね。

今後の動向と判定基準

  1. ボス

    今後この情勢が変わるとすれば、ブランド側が関与の有無を正式に表明し、代理店への調査結果を公表したときだろう。

  2. そーくん

    消費者庁や広告審査機構が正式に動いたり、注意喚起を出したりすれば、世間の空気も一気に確定へと傾きそうです。

  3. ボス

    あるいは無表示の紛れ込み投稿が止まり、純粋な効果実感の声が批判を上回る規模で増えれば、潮目は変わってくるよ。 ところで君も、会議資料の片隅にこっそり欲しい機材の写真を紛れ込ませて、予算を通そうとしていないかい。

  4. そーくん

    まいりましたー。効果が高ければ出し方は問われないと思って、つい試行錯誤しちゃいました。

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